NIPPA米(ニッパマイ)へのアクセス

NIPPA米の田んぼの近くには、かつて田中正造が守ろうとした旧谷中村(渡良瀬遊水池)があります。
村は無くなりましたが代わりに広大な自然が残され、絶滅危惧種や固有種がいることから
2012年ラムサール条約登録湿地になりました。NIPPA米はラムサール条約の考えに賛同し、
多様な生き物を育みそれらの力を借りて育てる環境にやさしい農法で育てています。




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NIPPA米(ニッパマイ)へのアクセス

栃木県栃木市藤岡町新波というところで、栃木県の南部、渡良瀬川遊水池の北側に位置します。
全部で1、5haほど米を作ってますが、無農薬無化学肥料の作付けは39aになります。
NIPPA米の田んぼの名前(圃場名っていいます)中橋下といいます。

地図を縮小していくと左上から巴波川、与良川、思川と3本の川が近づきながら渡良瀬遊水池に流れ込んでいるのが分かります。
これだけ密集して川が流れていているので昔は洪水の被害が多かったようです。
この辺の家では上げ舟と呼ばれる避難用の船まであります。

洪水は嫌ですがその分川から肥沃な土が流れてきて、この周辺の土地の米は美味しいと評判でした。
栃木県産と聞くといまいちな感じですが、米の味はもっと細かい地域で変わってくると思います。
ですので、名前もNIPPA米(新波)として昔の村の単位でブランド化し、無農薬無化学肥料のコシヒカリを作っています。



NIPPA米(ニッパマイ)について